竣工してからちょうど2年が経った「だんだんの家」のお施主さんから嬉しいメールを頂きました。お施主さん了承の上で少しだけご紹介させていただきます。

「引き渡しからちょうど2年が経ちました。私たち家族が家に、そして家も私たち家族に馴染んできた感じがします。新築の時の真新しさも気持ちよかったし、少し傷がついてしまったりもしていますが、毎日とても心地よいです。家族それぞれに居心地の良い場所があるようで、畳スペースから自分で作った釣り糸を垂らして魚釣りをして遊んだり、ソファに寝転んで本を読んだり、ダイニングテーブルやスタディスペースやカウンターでお勉強をしたりと、それぞれの場所で気ままに過ごしています。5人全員が同じ2階にいても程よい距離感がありゆったりした気持ちで過ごせています。そしてそれぞれが思い思いに過ごしている姿をキッチンから眺めるのが私の幸せな時間です。家はもちろん、心地の良い暮らしを設計してくださって心から感謝しています。」

家づくりで1番大切なことは間取りを考えることではなく、家族でどんな時間を過ごし、どんな暮らしをしたいのかを考えることだと思っています。家づくりはいわば「これからどんな人生を過ごしていきたいのか」を考えることと同じだと思っています。人生は楽しいことばかりではありませんが、どんなときでも家族と寄り添い、家族と共に成長していける家をこれからも提案し続けていこうと、このメールをいただきその想いがますます強くなりました。Oさん、これからも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします!
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