現在進行中の山形の歯科医院に納める家具を選ぶため院長先生と都内の家具ショールームへ。1日に4箇所を巡る弾丸ツアーでしたがコーディネートをお願いしているhh style.comさんの事前の準備が素晴らしく、待合スペース・カウンセリング室の家具から院長室のデスク&チェア、受付用の椅子、そしてキッズルームのおもちゃに至るまでこだわって納得のいくものを選ぶことが出来ました。竣工がますます楽しみです!
オープンハウス
前職事務所のオープンハウス。
木造住宅では珍しい張弦梁構造・木製マリオンを用いて木造住宅とは思えないような大開口が実現されていました。構造設計は当然大変であったであろうと推測できますが、それに負けず劣らず工務店の現場監理も相当に苦労されたのではないでしょうか。膨大な問題を丁寧に紐解いていく作業の積み重ねを今回の住宅で見ることが出来ました。
山形 デンタルオフィス 現場-1
山形市内で工事中の歯科医院、昨日の現場の様子。
基礎の脱型が完了し、今月末はいよいよ上棟です。関係者一同会し、初顔合わせと熱い打合せが現場事務所にて行われました。皆様、これからどうぞよろしくお願いします。
(現場越しの蔵王の山並みがとても綺麗です)
悩んだとき
「悩んだときは手を動かしなさい」と修行時代によく言われた。
そして、手を動かして考えている。
そうとも知らず隣席(妻)から一言。
「なに遊んでるの・・。」
大谷石擁壁
現在、練馬区にて相談を受けている敷地には昭和30年から40年代に多く利用された大谷石積み擁壁が残っています。よく見る風景ですが、この大谷石擁壁がなかなか厄介なのです。築50年近く経つ大谷石ですから当然劣化・損傷も多く見受けられ、安全性の確認が非常に困難で、結論としては擁壁を建て替える必要があります。と言いつつも簡単に擁壁の建て替えができる環境ではなく、また敷地が雛壇になっているため、上の敷地の大谷石擁壁が崩れてくる危険への対処も必要となり、本来の主目的である家を建てることの前に、環境を整えるために多大な費用が必要となってしまいます。
世の中はストック住宅が叫ばれていますが、上物だけではなく住宅に附随する周辺環境にも目を向けてよく注意して計画していかないといけないのだと、今回の計画で考えさせられています。
香りを売るお店
代官山にあるルームフレグランス専門店の計画に取り掛かっています。
洋服や雑貨などと違い、フレグランス(香り)には姿・カタチがありません。
カタチのないものを売るお店。いろいろ楽しいことを考えています。