先日、東京都写真美術館で開催された「マイケル・ケンナ写真展」に行ってきました。マイケル・ケンナは世界を代表する風景写真家ですが、今回が日本初の回顧展でした。ずいぶん前に彼の写真集を見る機会があり、その素晴らしい作品の数々にとても強いインパクトを受けたことを今でも鮮明に憶えています。作品はモノクロームで静かな世界感ですが、自然物と人工物が溶け合い、とても詩的で建築的なところに魅力を感じています。また実物に巡り合えることを願いながら、新しく購入した作品集をじっくり堪能したいと思います。。。