先日、久しぶりに学生時代の友人から連絡をもらい数年ぶりに会うことに。
お互い美術大学を卒業して独立をし、腹を割って話せる数少ない友人の一人で、そんな彼から「所有している古いアパート1棟をどうにかしたい」という何ともざっくりとした(笑)相談を受けました。そして、近々婚約されるとのこと。(おめでとう!)それを聞いて、「是非建て替えをして新しい生活の場にすべきでは。」と即答しました。
『住まいを考えること』は『これからの人生をどう生きるか考えること』 と同じであると思います。今回のことは彼にとって、ひとつの住まいについて考えることと同時に、これからのパートナーとの生き方をじっくり時間をかけて考えるための大事な機会になるのではないでしょうか。
建て替えをするために は様々な条件をクリアする必要がありますが、友人のこれからの人生の歩みに少しでも力になることができればこんなに幸せなことはありません。